2020/06/02 17:50

グラナディロは、コスタリカ・パナマ・メキシコなどの中南米から産出されるマメ科の広葉樹。
非常に硬く耐久性に優れているのでクラリネットなどの木管楽器にも使用されます。


グラナディロという名前は銘木の中でもあまり聞き慣れない名前かもしれませんが、ローズウッドの仲間。
紫檀や花梨はよくお箸や仏壇などにも使われていますね。それらと同属の木です。


赤みがかった濃茶褐色の木肌と、ところどころ現れたうねる様な木目はとってもドラマチック!


また、木材は芯材(木材の中心部分)と辺材(樹皮に近い外側部分)があり、
辺材の方が色が白っぽいです。


今あるグラナディロはこの白っぽい部分との境目が丁度取れるので、キレイに2色になったdropも出しています。

こんなにはっきり色の境目が出るなんて・・、天然素材って面白いな〜〜としみじみ感じます。